2020年 12月 01日
初冬の面白山高原駅
初冬の面白山高原駅は
登山客も少なくなって
列車が過ぎ去ってしまうと
さわさわと沢の音が響き合う
静かな山合の駅でした。
(南面白山登山口方面を眺む)

昨晩の雨の名残で
地面は濡れていて
湿った土と葉が混ざった
空気の匂いが
一層、冬の到来を間近に感じさせて
8時を過ぎてもまだ尚氷点下な気温に
険しい環境を改めて体感します。
静寂な空気に包まれて
冷たく、冷えた線路を
橋の上から眺めていると
“もうひとつの別の世界に
潜り込んでしまったのかもしれない”
と思えてしまう程の
無の感覚が込み上げてきて、
次に来る列車が
唯一の下界への入口のようにさえ
思えてしまいます。

定刻に
列車の到着アナウンスが流れて
我に帰り、
橋の上からホームへと
駆け降りました。
峠の冬は、これから
本番を迎えます。

by aiotsunaide
| 2020-12-01 07:11
| 橋
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