2022年 06月 23日
追憶と少年と

「お隣で写真を撮ってもいいですか?」
天色のカメラを首から下げた少年に
そう声をかけた。
「どうぞ!」
立派な答え方だった。
5歳児くらいに見えたけれど
もしかしたら違ったのかな。
「新幹線、かっこいいね」
「はい!」
丁寧でテンポの良い返答に
相応の対応をしなくてはと
気合が入る。しかし、
「乗ってみたいね」
つい、本音が出てしまった。
「はい!東北新幹線開業40周年の記念列車ですからね」
「随分、詳しいんだね」
「はい!調べたんです!」
「そう、すごいねぇ」
その間、ふたりは話しをながら
思い思いにシャッターを切った。
「写真はどお?うまく撮れた?」
「ん~あんまり…。」
少年は初めて素朴な笑顔を見せた。
追憶と共に車輛を観る眼差しと
少年の初々しい眼差が
時代を越えて
ひとつの車輛に重なり合う。
列車が紡いできた歳月は
こうして未来へと駆けてゆく。
躍動感がここにはあった。
線路は続くよどこまでも。

※撮影:2022/6/20 JR仙台駅
何とかしこい男の子
爽やか疾風麗わしく
清々しくて懐かしく
列車の妖精、幻影か...
爽やか疾風麗わしく
清々しくて懐かしく
列車の妖精、幻影か...
1
> algosjさん
ハッとするようなコメントを
ありがとうございます。
思い返せば、
少年の保護者のような方は
見当たらなかったように
思えます。
きっと列車の妖精が
舞い降りて来てくれたのかも
しれませんね。
またいつか、あのホームで
お会いしましょう!
ハッとするようなコメントを
ありがとうございます。
思い返せば、
少年の保護者のような方は
見当たらなかったように
思えます。
きっと列車の妖精が
舞い降りて来てくれたのかも
しれませんね。
またいつか、あのホームで
お会いしましょう!
もしや銀色マントを
着てませんでしたか?
着てませんでしたか?
by aiotsunaide
| 2022-06-23 23:57
| 車両
|
Comments(4)

