2024年 03月 06日
風に吹かれて
あの丘の上には心地よい風が吹いていました。

丘のことを知ったのは
正月に仙台駅を訪れた時のこと
新幹線改札口の周辺に置かれた
朱色一色のリーフレットです
手に取って中を見ると
多賀城創建1300年を祝うものでした
“多賀城”とは
724年に建てられた
陸奥国(当時の東北地方)一円を司っていた
政治の中心地のことだそうです
その“多賀城”の政庁があった場所が
あの丘ということでした
「松島丘陵の先端にあり
そこからは仙台平野を一望できる
多賀城政庁跡…」
のっぺりとした緑地にしか見えない場所から
仙台平野が本当に見渡せるのだろうか…
正月以来の疑問を片手に
国府多賀城駅に降りました
そこには、
その通りの景色がありました
駅から緩やかな坂を上り
その先にあった“政庁跡の丘”からは
太平洋を望み、隣県羽前(山形県)を偲ばせる山並が
悠々と座していました
ああ、これが1300年前の空気感か…。
危うく勘違いをするところでしてた。
海の手前には大きな港湾施設が見え
高速道路の高架橋、行き交う車列
踏切の遮断機、ハイブリット車輛の列車
仙台平野に盛り込まれた令和の数々が
たくさん見えました
世は移ろい、真に2024年の景色を
724年と重ね合わせているだけなのだと
気付かされました
ただ、そこに吹く風は穏やかで
しかしながら凛とした志のある
奥行きのある風に感じられました
時は繋がっているようにも思えて
1300年分の風を
身体いっぱいに吸い込みました

撮影:2024/3/3 JR東北本線 国府多賀城駅
多賀城政庁跡より東を臨む
この平たい石畳のようなものが多賀城本庁
跡とは、しかも724年ごろに在ったとい
う驚き、海も見えるというんですからね。
724年といえば万葉集の「あおによし奈良
の都は咲く花の匂うがごとく今盛也」の平城
京と全く重なっていますから、正月以来気に
かかっていたのは、彼方から呼ばれたのかも。
良い景色に出会い気を満喫する、良いですね。
跡とは、しかも724年ごろに在ったとい
う驚き、海も見えるというんですからね。
724年といえば万葉集の「あおによし奈良
の都は咲く花の匂うがごとく今盛也」の平城
京と全く重なっていますから、正月以来気に
かかっていたのは、彼方から呼ばれたのかも。
良い景色に出会い気を満喫する、良いですね。
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> 6seianさん
コメントをありがとうございます!
“この平らな石畳のようなもの”が
真に多賀城本庁跡になるようです。
建物の窓から眺めたとしたら…との
感覚で立ち、眺めた景色でした。
もっとお天気が良ければ、遠くの
白くぼやけた空に太平洋を望み、
朱色の門の向こうには東北本線が
通りゆく、時の流れを風で感じる
多賀城庁舎の跡地です。
最近、こちらも含むトレイルコースが
整備されたとの話題を耳にしました。
良い景色に出会い気を満喫する旅に
また訪れてみたくなりました。
コメントをありがとうございます!
“この平らな石畳のようなもの”が
真に多賀城本庁跡になるようです。
建物の窓から眺めたとしたら…との
感覚で立ち、眺めた景色でした。
もっとお天気が良ければ、遠くの
白くぼやけた空に太平洋を望み、
朱色の門の向こうには東北本線が
通りゆく、時の流れを風で感じる
多賀城庁舎の跡地です。
最近、こちらも含むトレイルコースが
整備されたとの話題を耳にしました。
良い景色に出会い気を満喫する旅に
また訪れてみたくなりました。
by aiotsunaide
| 2024-03-06 23:57
| 駅
|
Comments(2)

