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猛暑

山寺へ向かう峠路は

木々で豊かに覆われて

いつもと変わらぬ静けさを纏う

ところがよく見ていると

木々の葉先は日焼けして

枯れて丸まっているようにも見える

立ち枯れた木もあちこちにあり

異様な赤味を放ってるようだ


紅葉の始まりは

こんな様子だっただろうか…

木々は木陰を作り、私たちに

涼しさをもたらしてくれるけれど

その木々を覆う更なる木陰は

どこにも存在しない

猛暑に耐えることの厳しさや

悲鳴のようなものが感じられて

胸の中がざわざわとしてくる


猛暑_e0416525_09533841.jpg




























山寺のお堂横の風穴
(もしかしたら修験道の跡なのかもしれません)

撮影:2025/9/22 JR仙山線 山寺駅から望む


Commented by algosj at 2025-09-29 22:12
山寺駅からの撮影だと
かなりの望遠でせうか
猛暑に耐えた後の紅葉
修験道の跡を今に残し
季節は秋に転じてゆく...
Commented by aiotsunaide at 2025-10-03 09:45
> algosjさん
コメントをありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません
夕暮れの駅で帰りの列車を待つ間、
何度見返しても違和感のある山々で
拡大鏡代わりにカメラを向けました
数十年前に見た秋の記憶は古ぼけて
言葉にしようのない空洞を覚える
山寺駅のホームからの光景でした。


Commented by algosj at 2025-10-03 14:25
駅のホームからの眺めもいいですね。
雨模様のある日、ある旅行客が連れの
地元の方に向かって曰く、雨が残念で...
すると作務衣姿の文人風の方が応じ、
いや雨が降ると景色が動くのですよ。
達人だなあ、と思ったことでした。

古ぼけた秋の記憶もポツポツと
横穴が開いて...あれもきっと
行者の修行の跡か、と思いたい。
Commented by aiotsunaide at 2025-10-03 23:17
> algosjさん
コメントをありがとうございます。
「駅のホームは物語が詰まった場所」
そんなイメージがあり
つい長居をしています。

「雨が降ると景色が動く」
なんてロマンティックなお言葉でしょう!
この次は敢えて雨がシトシトと降る日に
この駅を訪れてみたくなりました。
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by aiotsunaide | 2025-09-28 23:57 | 風景 | Comments(4)

藍と共に観る路線風景


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